2013年4月30日火曜日

アトリエfan 「鉄筋検査が終了しました。」




鉄筋が組み上がり、JIOの配筋検査を行いました。
細かくチェックされ、問題無く検査終了となりました。


鉄筋検査が終わり、ベースのコンクリートを打ち始めました。
入口が狭く動き辛そうですが、上手く木を避けて重機を動かしています。


ポンプを扱うのはその道ウン十年の職人さんです。
無駄な動きの無い、きびきびとしたポンプさばきと共に
打設工事はスムーズに進んでいきます。

2013年4月29日月曜日

huddle cottage 「コンクリートを打設しました。」




いよいよコンクリート打設の開始です。
ミキサー車で搬入されたコンクリートが、
ポンプ車を通して型枠の中へ圧送されています。


ポンプやバイブレーションなど、各パートの職人さんが
息を合わせてコンクリートを打っていきます。


日数を経て、ベタ基礎の耐圧盤が美しく仕上がりました。


基礎の立ち上がり部分の型枠を組み始めました。
基礎工事の工程も残り少なくなっています。

2013年4月26日金曜日

SURF&SNOW*K 「いよいよ着工です。」




背の高い木々に囲まれた閑静な別荘地の中で
「SURF&SNOW*K」の建築が始まります。


まずは伐採工事です。
油圧ショベルに装着したグラップルという機械で、
木を掴み、チェーンソーで根元を切ります。
木が倒れて来るのを防ぎ、安全に作業できます。


伐倒後は枝払いをし、薪に使える長さに玉切りしていきます。
建物に近くなってしまう木は伐根も行いました。


こうして建築空間が生まれました。

2013年4月25日木曜日

道具-tool- 「切れ味ではなく割れ味」


これはタイル切断機といいます。
タイル職人の必須道具です。

ハンドルの先端に刃が取り付けられていて、
ハンドルを前後に操作することでタイルを切ります。

まず刃を押し当てるように滑らせ、タイル表面に傷を付けます。
次にハンドルを下に押すように握り、
台とハンドルの先端部でタイルを真二つに割ります。

シンプルな形状の中に、タイルを美しく切断するための工夫が
散りばめられていて、開発者の苦労が感じられる一品です。






2013年4月23日火曜日

アトリエfan 「型枠が組み上がりました」




ベース部分を形作る型枠を組んでいます。
きちんと基礎の芯を出し、墨に沿って組み上げます。


大分型枠が組み上がってきましたね。
この後、コンクリートの圧力に型枠が耐えられるように、
火打ち材や突っ張り棒など、あの手この手と対策を立てます。


鉄筋工事が始まり、いよいよコンクリートを打つ準備が整ってきました。

2013年4月22日月曜日

huddle cottage 「鉄筋工事終了しました。」




軽井沢の濃い霧にも負けず、鉄筋を組んでいます。
コンクリートのかぶり厚を確保するために用いる
スペーサーが整然と並んでいます。
このかぶり厚が足りないと、鉄筋のサビに繋がってしまうため、
厳密に間隔を詰め、スペーサーを入れていくことが大切です。

 
鉄筋の間隔はコンクリートの強度に直結するため、
こちらも厳密に測りつつ、組んであります。


基礎の鉄筋は、構造上特に重要な部分なので、
自社検査に加えて、第三者機関による検査を必ず受けています。
指摘事項が無く検査が終わることで、無事配筋終了となります。

2013年4月18日木曜日

手仕事 -handwork-「パテっとくっつけます!」


パテ処理とは、内装工事で壁等に壁紙を張ったり、
塗装をする前に、下地を平滑にする工程です。

炭酸カルシウムや石膏の粉末、
樹脂を混ぜてペースト状にしたものなどで、
プラスターボードの目地やビス跡に充填していきます。

パテを盛ることで出っ張る面を素早く均すことは、
予想以上に大変ですが、この作業の出来具合により、
壁紙や塗装の仕上がりが違ってきます。

1回塗り、2回塗りと、職人さんの技術が仕上げ材の下から覗いています。



2013年4月16日火曜日

アトリエfan  「捨てコンクリートを打ち終わりました。」




布掘りが終了しました。黒土が全体に見られます。
根切りを布基礎の形状に掘削したものを、布掘りといいます。
ちなみに、独立基礎は壷掘り、ベタ基礎は総掘りと呼ばれています。


砕石地業後、基礎のベース下に捨てコンクリートを打ちました。
5cm程度の捨て打ちによって、基礎の底面を滑らかにでき、
墨出し等を行い易くなります。
捨て打ちではありますが、手作業で丁寧に均していきます。


地業工事が終了しました。
天候にも恵まれ、工事は順調に進んでいきます。

2013年4月15日月曜日

huddle cottage  「型枠を施工しました。」






土壌蓄熱式床暖房(サーマスラブ)の設置・配線が進んでいます。
この配線を結束し、絶縁処理をしたのち、砂と砕石埋め戻します。


埋め戻し後かぶせた緑のシートは防湿フィルムです。
基礎のベース部分を合板型枠で組みました。
緑と黄色で、カラフルな組み合わせとなっています。
平坦な敷地で真四角な基礎のため、作業もはかどります。


型枠の内側に断熱材を施工しました。
これを基礎断熱工法といいます。
床下を密閉することで、地熱利用等さまざまな利潤が生まれます。 

2013年4月12日金曜日

道具 -tool- 「レーザー光線が出ます」



これは回転レーザーレベルです。
根伐のレベル(水平)出しや、基礎の高さ合わせなどに
欠かせない道具です。
これを平らにセットすると、水平の基準を出せます。

一昔前は水盛り管を使い、ガラス管を対象部に当てて、
水の位置が同じ高さとなることで水平を出していました。

しかし最近では、受光器という道具と合わせることで、
レベル高さをデジタル表記までしてくれる親切さ。
道具の進化はどんどん進んでいます。


2013年4月10日水曜日

アトリエfan  「土工事を開始しました。」




傾斜のある敷地を、設計通りの高さになるように造成していきます。
造成終了後、根切りを開始しました。
基礎の埋まる高さから逆算し、深く掘って行きます。


浅間石が沢山掘り出されました。
掘削によって、敷地の履歴が目に見えて伝わってきます。

2013年4月8日月曜日

huddle cottage  「土工事が完了しました。」





根切りを開始しました。
長方形の建物の基礎に合わせて掘削していきます。


この敷地は少々軟弱なため、ベタ基礎を採用しました。
掘削した後、全面に砂利を敷き詰め、ランマーで突き固めます。
さらに基礎のベース下に捨てコンクリートを打ち、地業工事終了です。


土壌蓄熱式床暖房(サーマスラブ)のパネルを設置しています。
このパネルが土壌に熱を蓄えさせる役割を担っています。
標高が高く、冬とても寒い軽井沢ならではの暖房器具です。

2013年4月5日金曜日

アトリエfan 「着工しました!」


これよりアトリエfanの建築工事が始まります。


いよいよ着工です。


敷地がすっきりしたところへ、
建物の形をあらわす地縄を張りました。


地鎮祭の準備をしました。
建物が建つ中心で行います。
明日も晴れますように。

huddle cottage 「新たな家づくりの幕開けです。」


これよりhuddle cottageの建築工事が始まります。


いよいよ着工です。重機で伐採・伐根して
建物を建てる場所をつくります。
写真は、伐採した木を集めているところです。


建物を建てるための空間が、広く開きましたね。


基礎工事の着工です。
木の柵のようなものは、遣り方と言います。
これが建物の位置を決める目印となります。