2013年5月30日木曜日

手仕事-handwork- 「トンボの潜在力、発揮中!」


基礎の職人さんがコンクリートの表面を均しています。
握っているのは、トンボという土間均しの道具です。

昔々、学生時代にこの道具を引きずり、
グランド整備をしたこともありました。
しかしコンクリートを均すとなると、一筋縄ではいきません。

自分の逃げ道を確保しつつ、
微妙な力加減でスッスーッと動かしていく職人さん。
みるみるコンクリートの表面が鏡面加工のように仕上がってきます。
この様子は、何度見ても気持の良いものです。



2013年5月29日水曜日

SURF&SNOW*K 「基礎工事が終盤にさしかかりました。」




立ち上がりのコンクリートを打設しました。
アンカーボルトがきちんと納まっていますね。


型枠を外しています。


防湿シートを敷き詰めています。
基礎周囲の土を埋め戻し、GLの高さまで盛ります。
基礎立上がりの外側は、汚れないよう養生をしました。


ここはアプローチの階段となります。
防湿コンクリートと土間コンクリートを打ったら、
いよいよ基礎工事は終了します。

2013年5月28日火曜日

アトリエfan 「いよいよ建て方です。」




抜けるような青空の下で、建て方が始まりました。
太陽に近い職人さん達は、焦げそうに暑い日差しも
意に介さず、元気良く動き回っています。


梁を落とし込んでいます。
両側で息を合わせ、同時にかけやを振り下ろします。
掛け声と木を叩く音がこだまする、建て方の花形作業です。


野地合板を貼り終わり、家の形が整いました。
空に向かって高くそびえる
6寸勾配の片流れ屋根は、見応えがありますね。

2013年5月27日月曜日

huddle cottage 「屋根工事が進んでいます。」




防蟻処理を行いました。
土台や地面から1m以内の高さに
シロアリを寄せ付けない薬剤を散布します。


ガルバリウム鋼板の屋根が葺かれています。
緩やかな勾配が特徴の切妻屋根は
周囲の景色に溶け込んでいますね。


金物や筋交の取付が終了しました。
サッシが搬入され、これから外壁工事に入ります。

2013年5月24日金曜日

chocolatier 「配筋検査を行いました。」




配筋が完了し、第三者機関の配筋検査を受けました。
鉄筋は隠れてしまいますが、建物の生命線なので、
慎重に進めていきます。
指摘事項などなく、無事に終了しました。


人通口です。床下を点検するため、
あらかじめ基礎の立上がり部分を通れるようにします。
しっかりと補強筋を入れてあります。


ベースコンクリートの打設が完了しました。
乾いて強度が出たら、いよいよ立上がりの工程に入ります。

2013年5月23日木曜日

道具-tool- 「アルコールが詰まっています」


これは気泡管水準器といいます。
ガラス内に気泡を一つ残し、エーテルやアルコールで満たしています。
物体面に水準器を当てたとき、気泡が標線間の中央にあると、
その面が一定の角度となっていることがわかります。

この水準器は左から垂直、水平、45°と、
なんと三種類もの角度を示すことができます。

どこにでも持ち運べてピタッと当てれば
角度がすぐにわかる、精度も良いとなれば、
様々な職人さんたちに愛用されているのも頷けます。









2013年5月22日水曜日

SURF&SNOW*K 「基礎工事が進んでいます。」




ベースコンクリートの打設が終了し、
基礎工事は立上がり部分へと移っています。
配管を通すためのスリープが取りつきました。


型枠を組み始めました。
逃げが少ない、角部分から組んでいきます。


内部の型枠が組み上がりました。
軽井沢などの寒冷地では、
凍結深度より基礎を深くすることが重要なため、
このように迫力満点な、背の高い基礎が多くなります。



2013年5月21日火曜日

アトリエfan 「基礎工事が終了しました。」




おそろいのヘルメットの職人さん達が、
息の合ったチームプレイでコンクリートを打設しています。


コンクリートが無事硬化しました。
これにて基礎工事は終了となります。


土間コンクリートも平滑に仕上がり、
素晴らしい出来となりました。
建て方が楽しみですね。

2013年5月20日月曜日

huddle cottage 「いよいよ建て方です。」




いよいよ建て方当日となりました。
手伝いの大工さんが集まり、現場は賑わいを見せています。


雨や曇りの予報もありましたが、
ありがたいことに見事な青空となりました。
合板がクレーンで吊られて屋根まで運ばれています。


屋根の形が見えてきました。
二重合板の屋根は手間がかかりますが、
手慣れた職人さん達のお陰で、1日で建て方完了となりました。

2013年5月17日金曜日

chocolatier 「配筋工事が始まりました。」




土工事、地業工事が終了し、型枠を組み始めました。


鉄筋が溶接されて現場へ運び込まれます。
これだけ沢山の鉄筋が使われているのですね。


配筋が始まりました。
水が滲みこみにくい土地ですが、
排水のために釜場を設ける等の工夫をして、
現場内に水が残らないよう努力をしています。

2013年5月16日木曜日

手仕事-handwork- 「職人と機械の化学反応!?」


ウレタンフォーム吹付けは、
断熱材を現場でスプレー施工する断熱工法です。

ポリウレタンの原液を混ぜ、圧縮空気で吹付けます。
化学反応により炭酸ガスを発生させることで、
吹付け後発砲し、ムクムクと膨れあがる仕組みです。

一見機械に頼っているように見えます。
しかし職人さんの微妙な指さばきが、
均一な厚みと隙間ない施工の元となっています。

全身真っ黄色になりながら
家の気密性を保ってくれる職人さんに日々感謝です。




2013年5月15日水曜日

SURF&SNOW*K 「配筋が終了しました。」




ベースの型枠が組み上がりました。
後々見えなくなる部分ですが、
通り良くきちんと仕上がっているのがわかります。


ブロアーで枯葉等を吹いています。
鉄筋を組む直前に掃除することで、
より現場をきれいに進めようとする職人さんの心意気が伺えます。


第三者機関であるJIOの配筋検査を行いました。
指摘事項等なく終了し、安心して次の工程に移ることができます。

2013年5月14日火曜日

アトリエfan 「埋め戻しが終了しました。」





埋め戻しをしています。
基礎が深いため、戻す土の量が多く手間が掛かりますが、
人の手で丁寧に均しています。


基礎の配管工事は砕石敷き詰め前に行います。
外水栓の取付も完了しました。


砕石を敷き詰めています。
エントランスとなる部分には土間コンクリートを打ちます。
基礎の内側に差し筋用の穴が開いているのがわかります。


砕石を転圧した後は防湿シートで覆います。
この上にワイヤーメッシュを敷き詰めると、
再びコンクリートを打設する準備が整います。

2013年5月13日月曜日

huddle cottage 「基礎工事が終了しました。」




型枠が外れ、土間コンクリートを打っています。
陽射しが強くなるとコンクリートの硬化が早く進むため、
職人さん達はひたすら黙々と作業しています。


鏝を扱う腕にも力が入ります。
美しい土間面が見えてきました。


基礎工事が終了し、土台を敷いています。
建て方までもう少しと迫ってきました。


足場が組み上がりました。
1階建てのため、スピーディーに進みます。
敷地は雪の影響でドロドロですが、合板の上にブルーシートを
敷いて養生した現場はとてもきれいに保たれていますね。